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みかんねこの不器用なのら~

不器用な人間が不器用なりに感じたことを語ってみるブログ

アニメ「SHIROBAKO」の感想(ネタバレなし)

昨年10月から3月末まで放送していたTVアニメです。ここ1週間ぐらいでようやく全話みることができました。


オリジナルTVアニメーション『SHIROBAKO』PV - YouTube

高校のアニメ同好会で短編アニメを作った5人が、それから何年かして実際のアニメ現場で奮闘するお話です。

単純に面白いし見てない人にはオススメしたいけども、アニメに関わらず創作や表現に関わったことのある(関わっている)もしくは創作や表現に関わりたい志のある人には、また違った強い印象の残る作品だったなーと思います。

「正直、えぐられるよね」

眩しいって言ってもいいのかな。

「綺麗事かもしれないけど、熱意とかやる気とか努力とか、絶対映像に現れると思う」(20話より)

この台詞、ものすごく唸った。

  • 本気で取り組んでることは、その本気さが絶対に伝わる。
  • 手抜きで取り組んでることは、その手抜きが絶対に伝わる。

これ表現全部に言えることだよね。それどころか生き方そのものにも言えることかも知れない。


私は結構やりたいことが沢山あるタイプの人間なんだけど、ちゃんと本気で取り組めてるのかなって思ってしまった。趣味にしても何にしても、取り組み始めるのが遅くていっつも後悔ばかりしてました。現状の中でできることはするけども、与えられた環境をぶち壊してまで進む突破力がなかった。本気さがぜんぜん足りなかったなって。


SHIROBAKOの少女たちは、皆、目標に向かって突き進んでいきます。主人公の宮森は、明確な目標はないんだけどもそれでも「アニメに関わりたい」という一心でガムシャラに今を進んでいます。

そんな作品を通して「真剣に表現(アニメ制作)に取り組むことの大切さ」を制作者たちは本気で伝えようとしているんです。しかもそれを、きちんとエンターテインメントとして成立させ表現している。


これを読んでるあなたは今でも夢を持っていますか? それと向き合ってますか?

「ちゃんと真剣に生きていますか?」

そのこと、きちんと考えたいなって、そう思わせてくれるすばらしい作品でした。