みかんねこの不器用なのら~

不器用な人間が不器用なりに感じたことを語ってみるブログ

未来は勝ち取ろうとする人にのみ自動的に与えられる

「恋人ほしいなー」
「一緒に遊ぶ仲間がほしいなー」

そういうふうに言ってる人多いですよね。私自身、経験があります。でもそれって「ラピュタみたいに空から少女が降ってこないかな」と言っているのと大差ありません。

真剣にその未来を望むのなら、合コンに行くなり、出会いがありそうな場所に出向くなり、仲間なら趣味の人が集まる場所を探してさまようなり、そういう具体的な行動が伴わねばなりません。具体的な行動が伴わない限り、未来は何も変わらないのです。

逆に言うなら具体的行動を取れば相応の成果が出ることはとても多い。

未来を選ばない人たち

私は趣味でコスプレをしていますが、イベントに行くようになるまで何年もかかりました。「敢えて行かないんだぜ」って気取っていた。「行ってもどうせダメ」なんだから行くだけ無駄。ほんと馬鹿みたいな話だけど、どれだけ馬鹿なことをしているかって気づくまでに何年もかかってしまいました。

行き始めて1年ぐらいすると友人ができて仲間ができました。これが「行動したから得られた結果」です。

でも当時の私は未来を選ばない人でした。そんな幸せな状況が降ってこないかなと何年もくすぶっていただけ。失敗することが怖くて、ただ言い訳していただけのとてもつまらない存在でした。プライドが高いだけのクズみたいな存在だったと思います。

未来を与えてはいけない

一度でも未来を選ぶ経験をすると、色んな分野で「未来を選ばない人」をすぐ見つけられるようになります。たまたまそれを補助できる立場にあったとして「しょうがないなあ、これこれしてあげるよ」としてしまうことは果たし良いことなのでしょうか?

実際それは優しさであり情けであると思っていました。しかし、そういう人の多くは「補助を失った瞬間に失敗してしまいます」。未来を選ぶ成熟さを持たないので、その未熟さ故に本当の意味で未来を得ることができないのです。

未来は自分の意志で勝ち取ろうとする人にのみ自動的に与えられるのであって、その摂理に反する行為は救いでも何でもない。

ケースバイケースだとは思いますが、何がなんでも優しくすることだけが良いわけではない。例えば、きちんと意思表明すら出来てない人を大きく補助するのは相手にとっても不幸なんじゃないかなって少し思ってしまったんですよね。